ランナー膝(腸脛靭帯炎)
ランナー膝とは
文字通りランナーによく起こる疾患です。
腸脛靭帯炎とも呼ばれ膝の外側部に炎症が起こり痛みがでます。
ランニングのように膝の屈伸運動を繰り返すことにより腸脛靭帯と大腿骨外顆との摩擦が起こり腸脛靭帯が炎症を起こすという事です。
特にマラソンなどの長距離ランナーに好発します(バレエ・バスケットボール・水泳・自転車競技等)
原因
原因はオーバーユース、下肢のアライメント異常(O脚)です。
股関節筋(大殿筋・大腿筋膜張筋)の柔軟性低下、過剰な走行距離・時間、硬い路面や下り坂、休養不足、内反膝など