変形性膝関節症
- 歩くと膝の内側がズキズキ痛む
- 立ち上がる時に膝が痛んで力が入らない
- 正座が出来なくなった
- 膝の内側が腫れて熱を持っている
- 膝周りの筋肉が落ちた
変形性膝関節症とは？
変形性膝関節症とは、膝関節内の軟骨がすり減り、本来の骨を保護する役割が無くなってしまい骨が炎症を起こしながら変形していったものです。そして変形してしまった骨や軟骨によって周りの組織が更に傷ついてしまい熱感、腫脹を伴った痛みが出現してしまいます。この症状が続くと関節内にいわゆる「水が溜まる」の状態になってしまいます。
原因には、怪我や運動不足、老化などによって筋力が低下してしまうもしくは筋肉が固く柔軟性が低下してしまう事により関節への負荷が大きくなってしまう事です。
変形が進行しだすと、動作時の痛みが多くなり階段の昇降（特に降りる際）、正座で膝を曲げる、屈伸が難しい、出来ないなど日常生活への支障が出てきます。
痛みの度合いや変形の進行具合では、手術によって人工関節になることもあります。
変形性膝関節症治療方法｜あさひろメディカルグループ
あさひろメディカルグループでは、痛みを取り除くことはもちろん、その後の予防・再発防止に努めています。先にもありましたが、症状を進行させる原因となる弱ってしまった筋肉や軟部組織の修復・強化を目指します。
症状に応じて、理学療法（温熱・冷却・低周波・手技・ストレッチ）を組みあわせて痛みの軽減・症状進行を阻止して修復力を高めていきます。また鎮痛効果の高い鍼・灸も当グループでは行えます。
次に早く今までの日常生活を取り戻せるように筋力アップを目指していきます。特に太ももの筋肉である大腿四頭筋の筋力・柔軟性アップが重要です。トレーニングのポイントや注意点もしっかりお教えいたします。
そしてその大腿四頭筋の働きを更によくする為の膝蓋骨（お皿）の動きの改善も行っていき効果を高めていきます。院に来ていただいた時もそうですが普段自宅でも出来るトレーニングやストレッチの指導もさせていただきます。
必要に応じてサポーターや装具の取り寄せも出来ますのでお気軽にご相談ください。
