腰痛
- 床のゴミを取ろうとして屈んだら腰が痛くなった・・・
- ズボンをはきかえようと片足を上げたら腰に痛みが走った・・・
- 椅子から立ち上がろうとして腰が痛くなった・・・
- 顔を洗おうと前かがみになった時腰がいたくなった・・・
- 何もしていないのに短時間のうちに段々腰が痛くなってきた・・・
腰痛はなぜ起こるのか?
腰部におこる痛みを総称して腰痛と呼びますが、その原因は様々です。
しかし、大きく分類すると「神経による痛み」「筋肉による痛み」に分けることができます。
神経による痛み
「神経による痛み」で代表的なのは、腰椎椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症です。
これらは神経を圧迫もしくは神経に栄養を送る血管を圧迫することによって起こる痛みです。また、関節炎なども神経の炎症が原因だと考えられています。
これらの「神経による痛み」は症状も強く、手術の対象になる場合もあります。
筋肉による痛み
「筋肉による痛み」は腰部周りの筋肉(起立筋や腸腰筋など)の負担の増加や損傷によって起きるものです。
神経による痛みと比べ、症状も軽く回復も早いのが特徴です。
腰痛改善において大切なこと
多くの原因からくる腰痛ですが、大切なのは「自分の腰痛はどんな腰痛なのか」ということです。また、姿勢や骨盤の歪みなど「その腰痛がなぜ起こってしまったのか」を追求することが、腰痛の根本治療には重要になってきます。