肋骨骨折
- くしゃみをすると肋骨が痛い
- 深呼吸をすると肋骨が痛い
- 患部を押すと痛みが悪化する
- 身体を動かすと背中がズキッと痛い
- 肋骨を骨折後痛みが引かない
肋骨骨折は、肋骨が外力によって折れることによって引き起こされる状態を指します。
咳やくしゃみ等の日常動作でも生じることがあるので、見落としに注意が必要な疾患となります。
肋骨骨折の主な症状には以下が挙げられます:
胸部痛
肋骨骨折は一般的に、胸部に鋭い痛みを引き起こします。
この痛みは呼吸時や咳をすると強まり、深呼吸をすることが難しくなることがあります。
呼吸困難
肋骨の骨折により、呼吸運動が制限されるため、呼吸困難を感じることがあります。
特に深呼吸や大きな息を吐く動作が苦痛となります。
圧痛
骨折した肋骨の周囲には、圧痛や腫れが生じることがあります。
触れると強い痛みを感じる部位があります。
傷跡や外傷
肋骨骨折は外傷によって引き起こされることが多いため、肋骨骨折の周囲には傷跡や外傷が見られることがあります。
胸部の異常感
肋骨骨折により、胸部の異常感や違和感を感じることがあります。
特に姿勢を変えると痛みや違和感が増すことがあります。
肋骨骨折は重症な状態であり、呼吸器の機能にも影響を及ぼすことがあるため、早期の医療処置が重要です。
必ず医師の診察を受け、適切な治療を受けることが重要です。
肋骨骨折の対応メニュー
整形外科の受診を終えて、呼吸器に問題がなければあさひろ鍼灸整骨院での施術対象となります。
肋骨骨折で最大の問題となる痛みの緩和が施術目的ですが、当院では電気治療、特に超音波治療がお勧めの施術となります。
超音波治療
超音波治療は、高周波の音波を用いて身体の組織にエネルギーを送り込み、治療効果をもたらす治療法です。
体表から皮膚や脂肪組織を通過し、深部の筋肉や骨、軟部組織に到達します。そこで、音波の振動によって組織の温度が上昇し、血流が促進されます。
超音波治療を施した部位は炎症を軽減し、筋肉の緊張を緩和し、痛みを軽減する効果が期待されます。
また、組織の修復を促進し、怪我や損傷の回復を支援します。