頭痛は天気のせい?気圧で悪化する緊張型頭痛の仕組みとツボ押し|西葛西【初回2,980円】

2026年09月23日

こんにちは!あさひろメディカルグループ西葛西駅(西葛西駅前院・西葛西院)です♪

今回は、秋の長雨や台風、朝晩の寒暖差が始まるこの時期に西葛西の2院でご相談が増える「頭痛」についてお話しします。中でも多いのが、首こりや肩こりと一緒に出る緊張型頭痛と、雨の前日や気圧の変化で悪化する、いわゆる気象病タイプの頭痛です。

この記事では、「天気で頭が痛くなるのは気のせいではない」ことを耳の奥にある気圧センサーの仕組みから解説し、ご自宅で今日からできる合谷・肩井のツボ押しを、押す場所・秒数・回数つきでご紹介します。あわせて、鎮痛薬を飲み続けることで起こる薬物乱用頭痛への注意点と、すぐに病院へ行くべき危険な頭痛の見分け方もお伝えします。

このような痛みや症状でお悩みではありませんか?

「東西線の通勤で満員電車に立ち続けた夕方、後頭部からこめかみにかけて、はちまきで締めつけられるように重くなる」

「江戸川区西葛西のマンションで家事をしていると、雨の前日に決まってこめかみがズーンと重くなり、翌日の雨を頭痛で当ててしまう」

「秋の朝晩の冷えで肩をすくめたまま自転車で西葛西駅まで走ると、駅に着く頃には首の付け根がガチガチで頭が痛い」

「スマホで子どもの連絡帳やアプリの連絡を見続けた夜、目の奥がギューッと痛んで、画面を見るのがつらくなる」

そんなお悩みを抱えていませんか?

これらの頭痛には共通点があります。それは、首や肩の筋肉の緊張と、気圧や寒暖差による自律神経の乱れという「2つの引き金」が重なって起こっているということです。

この記事を読み終える頃には、ご自身の頭痛が締めつけ型なのか脈打つ型なのか、天気とどう関係しているのかの当たりがつき、鎮痛薬に頼る前にできることが分かるようになります。

気圧の変化による気象病の頭痛でこめかみを押さえる女性

頭痛とは?

頭痛は大きく分けて、脳や血管などに病気がなく頭痛そのものが病気である「一次性頭痛」と、脳出血やくも膜下出血、髄膜炎などの病気が原因で起こる「二次性頭痛」に分かれます。整骨院・鍼灸院でお手伝いできるのは一次性頭痛で、その中でも代表的なのが緊張型頭痛と片頭痛です。

日本人の一次性頭痛で最も多いのが緊張型頭痛で、首や肩の筋肉の緊張、つまり首こり・肩こりが土台になって起こります。一方の片頭痛は、頭の血管が拡張して周囲の神経を刺激することで、ズキズキと脈打つような痛みが出るタイプです。

緊張型頭痛と片頭痛の見分け方

両者は対処法が正反対になることがあるため、見分けが大切です。緊張型頭痛は「後頭部から頭全体が締めつけられる」「夕方に強くなる」「入浴や温めで楽になる」のが特徴で、動いてもあまり悪化しません。

片頭痛は「こめかみや片側がズキズキと脈打つ」「光や音がつらい」「吐き気を伴う」「動くと悪化する」のが特徴で、温めると血管が広がってかえって痛みが増すことがあります。ただし実際には、首こりから始まった緊張型頭痛が引き金になって片頭痛が出る「混合型」の方も多く、当院ではまず筋肉の状態から確認していきます。

「気象病としての頭痛」はなぜ起こる?耳の奥の気圧センサー

雨の前日や台風の接近で頭痛が出る方は、決して気のせいではありません。耳の奥にある「内耳」には、身体のバランスを保つ器官と一緒に、気圧の変化を感じ取るセンサーの役割があると考えられています。

気圧が急に下がると、内耳がその変化を脳に伝え、脳は「環境が変わった」と判断して自律神経のスイッチを切り替えます。このとき交感神経が過剰に働くと血管が縮み、首や肩の筋肉の緊張が強まって緊張型頭痛が出やすくなります。逆に反動で副交感神経が優位になると血管が広がり、片頭痛が誘発されるのです。

秋は「秋雨前線」「台風」「朝晩の寒暖差」と、気圧と気温の変化が一年で最も重なる季節です。だからこそ西葛西の2院でも、9月から11月にかけて頭痛のご相談が増えます。

当院に来られる方の実例と、自己チェック表

当院にご相談に来られる方の典型的な例(いずれも想定例です)をご紹介します。30代の事務職の女性は、東西線での立ち通勤の後、夕方になると後頭部が締めつけられ、市販の鎮痛薬が手放せなくなっていました。40代の主婦の方は、雨の前日に家事の途中でこめかみが重くなり、天気予報を見なくても翌日の雨が分かるとおっしゃっていました。

50代の男性は、秋の朝の冷え込みで肩をすくめたまま自転車で駅まで走ると、その日の午後に決まって頭痛が出ていました。三者に共通していたのは、首こり・肩こりと天気の両方が関わっていたことです。

ご自身の頭痛のタイプを知るために、次の表で当たりをつけてみてください。あくまで目安ですが、ご来院時にお伝えいただくと施術の組み立てがスムーズになります。

痛みの質 よく出る場面 温めると 考えられるタイプ
後頭部〜頭全体が締めつけられる 夕方・デスクワークや通勤の後 楽になる 緊張型頭痛(首こり由来)
こめかみや片側がズキズキ脈打つ 週末・寝過ぎた朝・光や音がつらい かえってつらい 片頭痛(血管由来)
頭が重く、めまいや耳の詰まり感を伴う 雨の前日・台風・寒暖差の大きい日 日による 気象病タイプ(自律神経由来)
目の奥がギューッと痛む スマホ・PCを長く見た夜 楽になる 眼精疲労を伴う緊張型頭痛

頭痛になる原因は?

当院では、頭痛の原因を「筋肉」「姿勢」「自律神経」の3つの層で考えています。鎮痛薬は痛みの信号を一時的に抑えるものなので、この3つの土台が変わらなければ、天気が崩れるたびに同じ頭痛が繰り返されます。

① 後頭下筋群・首の深層筋の硬さ

後頭部と首の境目には、後頭下筋群と呼ばれる小さな筋肉の集まりがあります。頭の重さは約5kgあり、スマホをのぞき込む姿勢や満員電車で下を向いて立ち続ける姿勢では、この小さな筋肉が頭を支え続けることになります。

後頭下筋群のすぐそばには、後頭部から頭のてっぺんへ向かう神経が通っており、筋肉が硬くなるとこの神経が刺激されて、後頭部からこめかみへ広がる締めつけ型の頭痛が出ます。この筋肉は首の最も深い層にあるため、ご自身で揉んでも表面の筋肉しか届かず、「マッサージで楽になったのにすぐ戻る」原因になります。

こめかみの緊張型頭痛に対する当院の鍼施術

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② 猫背・ストレートネックと肩甲骨の位置

本来の首の骨はゆるやかな前カーブを描いて頭の重さを分散していますが、猫背で頭が前に出ると、このカーブが失われたストレートネックの状態になります。頭が前に2〜3cm出るだけで首の筋肉にかかる負担は何倍にも増え、首こりが慢性化します。

見落とされがちなのが肩甲骨の位置です。猫背では肩甲骨が外側へ開いて前に巻き込み、肩甲骨から首へつながる筋肉(肩甲挙筋や僧帽筋の上部)が常に引き伸ばされた状態で固まります。秋の朝に寒くて肩をすくめる動作は、まさにこの筋肉を縮めて固める動きで、頭痛の引き金になります。

頭痛の原因となる肩甲骨の巻き込みを整える当院の肩甲骨はがし

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③ 気圧・寒暖差による自律神経の乱れ(内耳)

3つ目の原因は、先ほどお話しした内耳と自律神経です。下の図のように、耳の奥の内耳には三半規管や前庭といったバランスを司る器官があり、ここが気圧の変化を感じ取ると、脳を通じて自律神経に信号が送られます。

自律神経は血管の太さと筋肉の緊張を無意識にコントロールしているため、気圧が下がる前日から首や肩の筋肉がこわばり、血流が悪くなって頭痛が出ます。さらに秋の寒暖差は、体温を保つために自律神経を一日中働かせるので、もともと首こりのある方ほど頭痛が出やすくなるのです。

内耳が敏感な方は、乗り物酔いをしやすい、耳が詰まった感じがしやすい、めまいを伴うといった特徴があることが多く、鍼灸では耳の周りや首のツボを使って自律神経の切り替えを整えていきます。

気圧の変化を感じ取り気象病の頭痛に関わる内耳の解剖図

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頭痛を放置・悪化するとどうなるの?

「頭痛くらい薬を飲めば」と我慢し続けると、次のような悪循環に入ります。

首こり・肩こりで筋肉が硬くなる → 血流が悪くなり頭痛が出る → 痛みで身体に力が入り、さらに筋肉が硬くなる → 天気が崩れるたびに頭痛が出る → 慢性化して鎮痛薬の回数が増える、という流れです。

身体への影響:薬物乱用頭痛と頭痛ダイアリー

最も注意していただきたいのが「薬物乱用頭痛」です。市販の鎮痛薬を月に10日以上、3か月以上にわたって飲み続けると、薬そのものが脳の痛みの感じ方を変えてしまい、薬が切れるたびに頭痛が出る状態になることがあります。

ご自身が当てはまるかを知る一番の方法は「頭痛ダイアリー」です。手帳やスマホのメモに、頭痛が出た日・時間帯・痛みの質・天気・薬を飲んだかを記録するだけで、月に何日薬を飲んでいるか、雨の前日に多いか、週末に多いかが見えてきます。当院でもご来院時にこの記録を見せていただくと、原因の絞り込みがとても正確になります。

また、首こりを放置すると首の骨のカーブがさらに失われ、腕のしびれや眼精疲労、集中力が続かない脳疲労のような状態につながることもあります。

生活・仕事への影響

天気で頭痛が出る方は、雨の日の予定を立てるのが怖くなり、「明日は雨だから今日のうちに薬を飲んでおこう」と予防的に薬を飲む習慣がついてしまいがちです。お子さんの行事や仕事の大事な会議が雨の日に重なると、頭痛への不安そのものがストレスになり、自律神経をさらに乱すという二重の負担になります。

夕方の頭痛が続くと、仕事の後半の集中力が落ち、帰宅後に家事をする気力が残らないという声も多くいただきます。

すぐに医療機関を受診すべき頭痛(レッドフラッグ)

次のような頭痛は、整骨院ではなく救急や脳神経外科をすぐに受診してください。

  • 突然、今までに経験したことのない激しい頭痛が出た(バットで殴られたような痛み)
  • 手足の麻痺やしびれ、ろれつが回らない、物が二重に見えるなどを伴う
  • 発熱と首の硬直(首を前に曲げられない)を伴う
  • 頭を打った後に始まった頭痛、または日に日に強くなる頭痛

これらは脳出血やくも膜下出血、髄膜炎などの可能性があるため、迷わず救急や脳神経外科を受診してください。当院でも問診の段階でこうした兆候が疑われる場合は、施術より先に医療機関の受診をおすすめしています。

頭痛の治療方法・セルフケアの方法は?

あさひろメディカルグループ西葛西駅の施術

当院の頭痛への施術は「分析 → 施術 → 再発予防」の3段階で進めます。まず分析では、頭痛ダイアリーの内容をお聞きした上で、姿勢と骨盤のバランス、首のカーブ、肩甲骨の位置、後頭下筋群の硬さを確認し、緊張型・片頭痛・気象病タイプのどれが強いかを見極めます。

こめかみの頭痛について当院でカウンセリングを受ける女性

施術では、鍼灸師と柔道整復師が在籍している強みを活かし、「手技 × 鍼 × 矯正」を組み合わせます。筋膜リリースと肩甲骨はがしで表層の筋肉と肩甲骨の動きを取り戻し、鍼で後頭下筋群や首の深層筋にアプローチし、ボキボキ鳴らさないソフトな矯正でストレートネックや猫背の土台を整えます。

ここが他院との違いですが、当院の鍼は刺激を抑えた細い鍼を使い、気象病タイプの方には首や耳の周りのツボを使って自律神経の切り替えを整える施術も行います。鍼が初めての方には、まず1本だけ試していただくことも可能です。

再発予防では、次にご紹介するツボ押しと、気圧予報を使った先回りのセルフケアをお伝えし、天気が崩れても頭痛が出にくい身体づくりを一緒に目指します。

今日からできるセルフケア3つ

① 合谷(ごうこく)のツボ押し

合谷は、手の甲の親指と人差し指の骨が交わる手前のくぼみにあります。反対の手の親指をくぼみに当て、人差し指側の骨に向かって押し込むように、痛気持ちいい強さで5秒押して3秒ゆるめる、を左右10回ずつ行います。

頭痛が出始めたとき、通勤電車の中でも人目を気にせずできるのが合谷の良いところです。首や顔の血流に関わるツボとされ、目の奥の痛みやこめかみの重さにも使いやすいツボです。

頭痛のセルフケアに使う手の甲のツボ・合谷の位置

② 肩井(けんせい)のツボ押しと温め

肩井は、首の付け根と肩の先端を結んだ線のちょうど真ん中、肩の一番高いところにあります。反対の手の中指を乗せて、真下に向かって5秒押して3秒ゆるめる、を左右5回ずつ。夕方の締めつけ型の頭痛が出る前、仕事の合間に行うのがおすすめです。

緊張型頭痛の方は、押した後に蒸しタオルやカイロで肩井のあたりを10分温めると、より効果が期待できます。ただし、ズキズキ脈打つ片頭痛のときは温めると悪化することがあるので、その場合は温めずに暗く静かな場所で休んでください。

首こりからの頭痛に効果が期待できる肩のツボ・肩井の位置

ツボ押しと鍼灸院での鍼の違い

ご自身のツボ押しで届くのは、皮膚から1〜2cm程度の表層の筋肉です。一方、頭痛の根本にある後頭下筋群や首の深層筋は、太い筋肉の奥に隠れており、指では圧が分散して届きません。鍼はこの「指では届かない深さ」に細い刺激をピンポイントで届けられるのが最大の違いです。

そのため、セルフケアは「頭痛が出そうなときの応急処置と予防」、鍼灸院での施術は「頭痛が出る土台そのものを変える」と役割を分けて考えていただくと、無理なく続けられます。

③ 気圧予報アプリで先回りする

気象病タイプの方は、スマホの気圧予報アプリで翌日以降の気圧の下がり始めを確認する習慣をつけてください。気圧が下がる前日の夜に、耳を軽くつまんで前後に5回ずつ回す、湯船に10分つかる、寝る前のスマホを30分早く切り上げる、の3つを行うだけで、自律神経の切り替えが穏やかになり、翌日の頭痛が軽くなることが期待できます。

あわせて頭痛ダイアリーに気圧の動きも書き添えておくと、「自分は何hPa下がると出やすいか」が分かり、薬を飲むタイミングを減らす手がかりになります。

まとめ

次のうち一つでも当てはまる方は、頭痛の土台に首こりや自律神経の乱れが隠れている可能性があります。

  • 夕方や通勤の後に、後頭部から頭全体が締めつけられる
  • 雨の前日や台風の接近、寒暖差の大きい日に頭痛が出る
  • 市販の鎮痛薬を月に10日以上飲んでいる

明日からできることは、頭痛ダイアリーをつけ始めること、通勤中に合谷を押すこと、気圧予報アプリで翌日の気圧を確認することの3つです。

「病院で検査をしても異常なしと言われた」「薬を減らしたいけれど頭痛が怖い」という方こそ、姿勢と骨盤の分析から始める当院にご相談ください。西葛西駅前院・西葛西院のどちらでも、鍼灸師と柔道整復師が頭痛のタイプに合わせた施術をご提案します。

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頭痛が軽くなりスッキリ目覚めた女性

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