年末年始は要注意!ギックリ腰と暴飲暴食の関係とは?
2024年12月24日
ギックリ腰とは?その特徴と症状
ギックリ腰は突然の腰の激痛を伴う症状で、正式には「急性腰痛症」と呼ばれます。
重い物を持ち上げた際や、不意の動きで発症することが多く、日常生活に大きな支障をきたします。
主な症状としては以下が挙げられます:
- 腰の激しい痛み
- 身体を動かせない、または動かすのが困難
- 痛みによる姿勢の崩れ(腰を曲げた状態で固まるなど)
- 長時間同じ姿勢を維持できない
これらの症状は一時的に強く現れるものの、適切な対処を行うことで改善が見込めます。
暴飲暴食がギックリ腰を誘発する理由
ギックリ腰と暴飲暴食、一見関係がなさそうに思えますが、実は密接なつながりがあります。
内臓疲労による影響
暴飲暴食が続くと、胃腸や肝臓に過剰な負担がかかり、内臓が疲労します。これにより、内臓と密接に関係する腰部の筋肉や筋膜が緊張し、ギックリ腰を引き起こす原因となるのです。
忘年会や新年会でつい食べ過ぎたり飲み過ぎたりしてしまう年末年始は、こういった原因でギックリ腰を発症するケースが実は多々あるのです。
血流悪化による筋肉の硬化
暴飲暴食による高脂肪食や高糖分摂取は、血流を悪化させる原因に。これが腰回りの筋肉の柔軟性を低下させ、ちょっとした動きで腰に強い負担をかけてしまいます。
体重増加による腰への負担
暴飲暴食が続けば、短期間で体重が増えることも。体重が増えることで、腰椎への圧力が増大し、ギックリ腰を誘発しやすくなります。
ギックリ腰を防ぐための生活習慣の見直し
暴飲暴食を控えることはもちろん、以下の生活習慣を見直すことでギックリ腰のリスクを減らすことが可能です。
適度な運動を取り入れる
ウォーキングやストレッチで腰回りの筋肉を柔軟に保つ。
バランスの良い食事を心がける
内臓への負担を減らし、筋肉への影響を軽減。
適切な体重管理
腰への負担を最小限に抑えるためには体重をコントロールすることが重要です。
質の良い睡眠
筋肉の回復や内臓のリセットを促すため、十分な睡眠を確保しましょう。
23時までに就寝することで疲れの取れ方が大きく変化します。
ギックリ腰を発症した際の対処法
もしギックリ腰になってしまったら、適切な対処を行うことで回復を早めることができます。
初日はすぐに安静にする
無理に動こうとせず、痛みが和らぐ姿勢を見つけて安静にします。背中を丸めた姿勢や膝を軽く曲げた状態が楽な場合が多いです。
患部を冷やす
発症直後は炎症を抑えるため、冷たいタオルや氷嚢で患部を冷やしましょう。ただし、冷やしすぎには注意が必要です。
鍼灸整骨院で施術を受ける
ギックリ腰の根本的な原因を特定し、腰や骨盤のバランスを整えることが重要です。専門的な技術を持つ柔道整復師・鍼灸師の施術を受けることで、再発防止にもつながります。
不安な場合はお近くの鍼灸整骨院へお問い合わせください。
当院でのギックリ腰治療の特徴
あさひろ鍼灸整骨院では、ギックリ腰の症状を軽減し再発を防ぐための総合的なアプローチを提供しています。
原因に合わせた個別対応
患者様の生活習慣や体の状態に応じたオーダーメイドの治療を行います。例えば暴飲暴食によるギックリ腰の場合、筋肉に直接アプローチするよりも鍼灸による内臓の調整が効果的となります。カウンセリングと検査で原因を見極め、適切な施術を提案させていただきます。
骨盤矯正と筋膜リリース
個人差はありますが、ギックリ腰は3日~1週間で痛みが引きます。痛みが引いたら腰や骨盤の歪みを整え、筋膜の緊張を解消することで、自然治癒力を高めます。
セルフケア指導
日常生活で実践できるストレッチや体操を指導し、再発リスクを減らします。
暴飲暴食を改善し、腰痛のない生活を目指しましょう
ギックリ腰と暴飲暴食には意外な関係がありますが、日頃の習慣を改善することで予防が可能です。当院では、患者様一人ひとりに合った治療法をご提案し、腰痛のない生活をサポートします。
お悩みの際はお気軽にご相談ください。初回カウンセリングでしっかりとお話を伺いますので、安心してお越しください。